【NoWayEnglish】分詞 現在分詞と過去分詞について解説してみた
皆さんこんにちは!
NoWayです!
本日も英文法の勉強をやっていきましょう!
今日のテーマは分詞です。分詞って言葉単体だと、なかなか聞き慣れない言葉ですよね。
でも本項の内容を見れば一発でわかると思うので、安心してください!
それでは参りましょう。
目次
第24回:分詞を会得すると書けるようになる例文
【分詞を会得すると書けるようになる例文】
1:英語はたくさんの人々によって話されている。
→ English is spoken by many people.
2:あの日本製のガンダムを見ろ。
→ Look at that Gundam made in Japan.3:あなたは手紙を書いているその男を知っていますか。
→ Do you know the man writing a letter?
分詞とは
分詞とは動詞が変化したもので、過去分詞と現在分詞の 2種類があります。皆さんにとって一番耳馴染みがあるのが過去分詞ってやつですよね^^では、早速その過去分詞から見ていきましょうか。
過去分詞
過去分詞→「〜される、された」
【形】
規則動詞の過去分詞は 過去形と同じ形でOK…playedなど
不規則動詞はさまざまな形に変化します。本項の肝です。 …made, spokenなど
【用法】
1. 受け身 …be動詞+過去分詞
(受け身についてはこちらもご参照ください)
2. 現在完了…have+過去分詞
(現在完了についてはこちらもご参照ください)
3. 形容詞的用法 …名詞を修飾する
使用例
・ケンはアイに好かれている。
→Ken is liked by Aiko.・英語はたくさんの人々によって話されている。
→ English is spoken by many people.・私はケーキを作った(ケーキ作りを完了した)。
→ I have made cake.・ケンは東京に10年間住んでいる。
→ Ken has lived in Tokyo for ten years.・あの日本製のガンダムを見ろ。
→ Look at that Gundam made in Japan.・私はユミによって作られたケーキが好きだ。
→ I like the cake made by Yumi.
現在分詞
現在分詞→「〜している」
という意味です。
【形】
現在分詞の形は動詞のing形。 …playing, using, swimmingなど
【用法】
1. 進行形 …be動詞+現在分詞
2. 形容詞的用法 …名詞を修飾する
上記以外にもing系を使うパターンはあるが、この現在分詞には当てはまらないものもある。
ing形の違いについて
ing系にはこれらの使い方があります。
1、動名詞
2、現在進行形
3、現在分詞
◉動名詞
→動詞のing形で 「〜すること」という意味の場合は動名詞になります。
動名詞にについてよよりくわよりくわsより詳しく知りたい方はコチラ
◉現在進行形と現在分詞
この2つ、何が何だか違いがまるでわからないですよね。実はこの2つ、比較対象ですらなく、そもそも枠組みが違うんです。
以下に解説します。
例えば、
I am studying English now.
私は今英語を勉強しています。
という文があったとしましょう。
この文章に使われている
主語 + be動詞 + ~ing
という3語のセットだよ!!と言っている構文のことを「現在進行形」と呼び、
この構文の中で使われている動詞の「~ing」の形のみを指して呼ぶ言葉が「現在分詞」なんです。
なので、上記の文章の場合は、
・現在進行形を使った文章で、
・現在分詞は「studying」
という風になります。
使用例
・彼らは今テレビを見ている。
→ They are watching TV now.・あの走っている少年を見ろ。
→ Look at that running boy.
形容詞的用法
分詞が名詞を修飾する用法を分詞の形容詞的用法といいます。
現在分詞 →「〜している…」
過去分詞は「〜される…」「〜された…」
分詞の位置
過去分詞でも、現在分詞でも単独で修飾するときは名詞の前に置き、 他の語をともなうときは 名詞の後ろに置きます。
【例文】
(1) I know the running girl. 私は走っているその少女を知っている。
(2) I know the girl running over there. 私は向こうを走っているその少女を 知っている。
例文ではともに I know the girl.「私はその少女を知っている」 が主文になっています。
修飾される名詞は girl です。
(1)では running が単独で修飾するので girlの前において the running girlとなります。
(2)では running over there がセットになって修飾するので girlの後ろにおき
the girl running over thereとなります。
【過去分詞の例文】
This is the broken watch. これは壊れた時計です。 (これは壊された時計です。)
This is the watch broken by Ken. これはケンによって 壊された時計です
文の作り方
英文→日本文、日本文→英文ともに主文を考えることが大切です。
主文を考えたら、何が何を修飾しているのかを考えて文を作ります。
修飾語の入る位置は、上記のように「修飾される名詞」の前か、後ろかを確かめる事を忘れずに!
【例】
「そのテニスをしている少女は私の妹です。」という文であれば「その少女は私の妹です。」
が主文ですつまり The girl is my sister.
修飾語は「テニスをしている」、これが「少女」を修飾しています。
「テニスをしている」→playing tennis これは単独ではないのでgirlの後ろにいれます。
The girl playing tennis is my sister.
使用例
・あの泳いでいる少年を見ろ。
→ Look at the swimming boy.・ユミによって作られたケーキは おいしい。
→ The cake made by Yumi is delicious.・私は英語で書かれた本を読んだ。
→ I read the book written in English.・あなたは手紙を書いているその 男を知っていますか。
→ Do you know the man writing a letter?
おわりに
お疲れ様でした!
今回は分詞のお勉強をしてきました!
分詞という言葉は出てきましたけど、正直言って『haveの後ろのやつ』、『ingで〜してるって意味になるやつ』というざっくりとした覚え方でいいかもですね。
それではまた次回!
See you next time! ByeBye!
次回のNoWayEnglish(間接疑問)
かみんぐすうん
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