ある『Twitter』ユーザーが、社内システム担当者が辞めた会社から見積もりを求められたエピソードをツイート。これに対しさまざまな反響があったそうなので以下に共有します。
お客様「長年一人で社内システム開発していた社員が辞める事に」
わたし「ほう」
お客様「社内システムメンテ出来なくなるのでスクラッチで刷新したい。ついては見積もりを。予算感は五千万くらい」
わたし「分かりました」…
(翌日)
わたし「概算見積もり出来ました」
お客様「いくらくらい?」
わたし「15億円です」
お客様「…は?」
わたし「統計ベースで判断して15億円規模のシステムです」
お客様「…」
わたし「弊社に言える事は一つです。その社員だった方を、年収1億円提示して今すぐ呼び戻して下さい」
それ評価出来なきゃ辞めるだろ。
というツイートでした。いかがでしょうか。
世の中には、社内SEと呼ばれるハイパーエンジニアがいて、システムを1から全部作り上げたという腕の持ち主だそうで、その功績をを正当に評価出来なきゃそりゃ辞めるだろというのが私の見解ですね。恐らくその社内SEの方は大変優秀で、真面目で、そして本当に会社に対して献身的だったのだと思います。それなのにやめるということはそれに見合うだけの報酬を支払わなかった。これに尽きるとおもいます。「そんな人材ならウチでスカウトしたかった」という人材を辞めさせた企業に対しては、「似たような案件があった」「他人事ではない」という声が複数寄せられています。
似たような案件で3億の見積が出た事が…。
その時は退職ではなく担当者がお怪我をされて業務支障が出たのがきっかけだったので
その担当者の方と何とか落とし処を見つけましたが
何故そんなになるまで放置してたんだろうなぁ…と考えさせられました。
エンジニアは腕さえあればどこへでも流れていく渡り鳥のようなものです。
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