【リノベ】100年前のレトロな建物に自然と溶け込んだオシャレすぎるスタバ
みなさんこんにちは!
先日、メリーストロベリーケーキフラペチーノを頼もうとしたらメリーストロベリーケーキフ〇ラペチーノと頼んでしまい、大恥をかいたブロガー、NoWayです(作話)
さて、今回の主役は世界中で人気を博しているスターバックスコーヒー。
青森県は弘前市にあります、とある店舗の写真がネット上で爆発的に拡散されていたのでご紹介したいとおもいます。写真には、類を見ないオシャレな雰囲気のスタバが写っていたのです。
それでは早速見てみましょう、ヒェアウィゴッ!!
目次
ネット上で爆発的に拡散!青森のスタバ店舗の写真がすごい
実際の写真はこちら。
趣がありますねぇ・・・。スタバではなくとも、通りがかったら立ち止まってしまいそうなほどレトロな建物です。
調べたところ、こちらのスタバは弘前公園前店だということが分かったのです。
そして、この建物は大正6年(1917年)に建てられた「旧第八師団長官舎」。来年で、ちょうど100周年を迎える歴史ある建物なのです。
しかし、もちろん100年前からスタバだったわけではない。オープンしたのは昨年の4月。
▼スタバになる前の様子はこちら。
出典:http://wada-blog.me/hirosaki-modern-architecture/
この写真を見て違和感を覚えた人もいるでしょう。先ほどの写真と撮影場所が全く違うのです。
実は、元々は別の場所にあった建物なのです。
弘前市によると、以前は市役所の中庭にあったため、国の有形文化財に指定されているにもかかわらず、一般公開していなかったそう。その後、2012年に観光資源として有効活用するために道路に面した現在の位置に曳家されたとのこと。
ただ、問題なのはレトロという要素だけで観光客が集まるのかということだったそうですね。そこで、市が思いついたのがスタバの誘致だったというわけです。
実は、文化財がスタバになるのは弘前が初ではない。2009年には神戸に「スターバックス神戸北野異人館店」がオープンしている。
入居しているのは1907年に建てられた北野物語館。木造2階建ての住宅でこちらも100歳を超えている老舗中の老舗建物です。
ここまで違和感なくレトロな建物に溶け込めるのは、スタバというコンテンツににクラシックさがあるからなのでしょう。
やっぱりこのような古い建物をリノベーションしたものにタリーズやドトールの看板が掛けられている様子は、不思議となぜか想像できないですw
日本の和の文化にも馴染むスタバ。神社とコラボした店舗もある。
▼こちらは出雲大社の目の前にある出雲大社店。和と洋が違和感なく融合しています。
▼そして、こちらは太宰府天満宮にある表参道店。伝統的な木組みの構造の内装が特徴です。
おわりに
いかがでしたか?素晴らしいリノベーションでしたよね!
しかしながら昨今、景観が壊れるという理由で、歴史的な建造物や街の周辺では、現代風の建物や店は排除されることが多いです。
ただ、それではなんの特徴もない陳腐な観光地になるだけではないでしょうか。
スタバのように有名なコンテンツを利用して、上手く景観に溶け込めるクリエイティブ店が増えてほしいものだと思いました。
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