【真理】この世の人間なんて、〇〇〇と〇〇〇の2種類しかいない

2020年9月26日

皆さんこんにちは!

今日は”この世の人間なんて、フェルミ型人間とボーズ型人間の2種類しかいない”

というテーマで、物理学の観点から人材の適材適所の配置について考察していこうと思います。

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1、フェルミ粒子とボーズ粒子について

皆さんは物理の本で出てくるフェルミ粒子ボーズ粒子というものをご存じでしょうか。

初めて聞いたよ!という方が大多数でしょうから、簡単に説明すると、フェルミ粒子電子(原子の周りにいるとされているアレ)、ボーズ粒子と思ってもらえればそれでオッケーです。

これら2種の粒子の状態はそのエネルギー状態で決まるのですが、エネルギー状態は連続ではなく不連続、つまり、飛び飛びの値になっています。

イメージでは素数の並びみたいな感じ・・・かな?1,3,5,7,11・・・みたいな。

あとは、会社で平社員の上が係長で、係長の上が課長、課長の上が部長というように地位が飛び飛びに決められているのにも似ていますね。

ちなみに係長補佐、課長代理というのもありますが、これらは新しく発生した地位であり、地位が飛び飛びという地位の不連続性には何ら変化はないのです。

要は地位と地位の間には社員は存在しないのです。

この不連続なエネルギー状態のどこかに粒子が存在し、その状態が粒子のエネルギー状態(光では青は波長が短く高いエネルギー状態、赤は波長が長く低い状態)を決めていると考えてよいでしょう。

問題は一つのエネルギー状態(会社で言えば一つの地位)にいくつの粒子(何人の社員)が存在できるかであるが、自然においては、これが粒子の種類によって変わるのです。

話を戻すと、フェルミ粒子一つのエネルギー状態に1個しか存在できません(会社で言えば一つの地位に1人。社長かな?)が、ボーズ粒子一つのエネルギー状態に何個でも存在できるのです。(会社で言えば一つの地位に何人も存在できるということ。平社員かな?)

この違いで、2つの粒子の特性は全く異なったものになったのです。

2、フェルミ型人間(ぼっち乙)

フェルミ型人間とはなんぞや

前述より、フェルミ型人間というのは一つの地位に一人しか存在できないに人間、つまり、他人を決してその地位に入り込ませない個人主義的傾向の強い人と言えるでしょう。

フェルミ型人間の長所

身近な例で言うと、会社では上昇志向の強い人がこれにあたります。

一つの地位に一人しか入れないため、フェルミ型人間はすでにその地位に誰かいる時はそれよりも上の地位を求めるしかないので、最終的に満足できるためには社長になるしかないまるでアスリート志向のようなハングリー精神の塊なのです。

フェルミ型人間は会社のような機能型社会(何らかの目的に対して階層的に組織化された社会)には適していると言えるでしょう。

なぜかというと、本質的な上昇志向からくる高いエネルギーを有し、目標がはっきりしているため課題をこなす能力にすぐれているからです。端的に言うとリーダーになる素質を持った人ですね。

フェルミ型人間の短所

一方、共同体型社会(家庭や村などの目標があまり明快でなく協調することを求められる社会)では、本質的な性格として協調性がないため、嫌がられる存在であるのもまた悲しき事実。

共同体社会からは排斥されることが多く、組織を抜けられないときは我慢するしかなく、非常に苦労することが多いと思われます。。

フェルミ型人間とはこういう人

どうやらこのようなフェルミ型人間は、明らかにアジアと比べて欧米に多いそうですね。歴史的に欧米は個人主義が尊重され階層性が大きかった社会であったため、自然とそうなったと考えられるそうです。

まとめると、フェルミ型人間目的がはっきりして、階層性を有した機能型社会(会社、軍隊など)には適しているが、階層のない共同体型社会(村、娯楽を目的としたサークルなど)では窮屈さを感じる一匹狼さんなのです。

3、ボーズ型人間(没個性乙)

ボーズ型人間とはなんぞや

一方、ボーズ型人間はフェルミ型とは全く逆の性格の人であると言えます。

ボーズ型人間は自分の地位に何人いようが全くストレスを感じなく、むしろ多くいる方が安心し、人とのつながりを大事にしてみんなと一緒に生活していく方が好きな没個性の方々といえるでしょう。

ボーズ型人間の特徴

一般に上昇志向が低く、出世などするよりも生活するだけの給料をもらっていれば安心という人が多いのがこのボーズ型人間なのです。

このような人が会社のような機能的集団にいると、自分自身に上昇志向が本質的にないため仕事の効率は低く、指示・命令されないと動かないという傾向が強く、成果はあまり期待できないと言えるでしょう。

但し、人との協調性が高いため、仲間内のもめ事を調整したり会社雰囲気をよくすることには貢献すると思われます。

一方、共同体的集団(家庭、サークルなど)においては、ボーズ型人間は歓迎されるべき人であり、サークルリーダーを任される人は大体このような人です。

ボーズ型人間は個人としては能力は高くないが集団として働くときは個人としても集団としても大きなエネルギーを発揮するのです。

ボーズ型人間の底力

普段はおとなしいのですが、ボーズ型人間全部が目的を同じにしたとき(めったに起こることは無い、元々目的を持つことが好きではないからである)莫大なエネルギーを生み出し、時代を変えるような出来事を実際に作り出すのはボーズ型人間なのです。

例えば、革命、暴動などがそれにあたりますが、これらはボーズ型人間の良い面と悪い面両方現したいわば人間の本質に近いものであるのかもしれません。

ボーズ型人間の特徴は自然界にも

自然現象にもボーズ粒子が集団運動を興し大きなエネルギーになる例があります。

それは超電導という現象であり、通常はフェルミ粒子である電子が極低温において、電子2つが対(クーパー対と呼ばれている)となる事でボーズ粒子に変わってしまい、電気抵抗が0になってしまう現象がこれにあたります。

電気抵抗がゼロであるため、莫大なエネルギーをロスゼロで送電できるし、莫大な磁場を発生できるのです。

ボーズ型人間とはこういう人

まとめると、ボーズ型人間は個人としては上昇志向が低く、仲間を大切にし、共同体社会に適する人間であるが、集団で活動するときは集団の一員として最善を尽くし、結果として集団は莫大なエネルギーを発生させる人間なのです。

皆さんも周りを見渡してみればわかると思いますが、明らかに日本人はボーズ型人間が多いです。

これは歴史的に階層性が低く、農耕で生計を立てていたため仲間とよい人間関係を作ることが求められてきたからであると思われます。

しかし、何か民衆からの暴動がおこるときは、世界中どこでも同じですが、非常に大きな変化となり革命のようなことになったのは歴史が示すとおりであります。

4、フェルミ型人間とボーズ型人間の最適配置

こんな諺があります。

「アメリカ人の将軍とドイツ人の参謀と日本人の兵隊がいれば世界最強の軍隊がつくれる。」フェルミ型人間であるリーダーシップのあるアメリカ人、戦術にたけたドイツ人、ボーズ型人間である日本人の特性をよく言い当てていますね。

また、海外の有名なジョークとして「中国人の将軍とブラジル人の参謀とイタリア人の兵隊がいればどんな戦争にも負ける」というものがあります。

もちろん現実社会はフェルミ型人間とボーズ型人間の混合で成り立っているので、強い組織を作るためには、どこになのかどう配置するのかが組織の肝であり最大の問題なのです。

人間の性格は変えろと言われてもそう安易には変えられないものである為、自分自身を考える時も他人を評価するときもその人がフェルミ型なのかボーズ型なのかを見極め、かつその人のことを考えて行動したいものですね。

最後に一つ。その人がどちらの型の人間か見分けるのは至極簡単なことなのです。

だってこの世の人間なんて、フェルミ型人間とボーズ型人間の2種類しかいないのですから。

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