【第14回】ITパスポート試験の過去問を解いてみた

2020年10月20日

皆さんこんにちは!

駆け出しITエンジニアNoWayです!

本日も引き続きITパスポート試験の過去問を勉強していきたいと思います。

本日より、この試験の一番の肝、テクノロジ系の問題がスタートします!ここから最終問題まで全てテクノロジ系の問題なのでじゃんじゃん突っ走っていきましょう!

なお、問題は以下ページ『令和元年度』を解いています。

https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/openinfo/questions.html

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第56問

・次の作業a~dのうち,リスクマネジメントにおける,リスクアセスメントに含まれるものだけを全て挙げたものはどれ?

  1. リスク特定
  2. リスク分析
  3. リスク評価
  4. リスク対応

ア、a,b

イ、a,b,c

ウ、b,c,d

エ、c,d

→正解はエ

解説・まとめ

リスクアセスメント:リスクの大きさを評価し、そのリスクが許容できるか否かを決定する全体的なプロセス。JIS Q 27000で「リスク特定,リスク分析及びリスク評価のプロセス全体」と定義されているように、「リスク特定」「リスク分析」「リスク評価」までの一連の活動を含む。

・・・と言うわけでイが正解。

第57問

・サーバの仮想化技術において,あるハードウェアで稼働している仮想化されたサーバを停止することなく別のハードウェアに移動させ,移動前の状態から引き続きサーバの処理を継続させる技術を何と呼ぶか?

ア、ストリーミング

イ、ディジタルサイネージ

ウ、プラグアンドプレイ

エ、ライブマイグレーション

→正解はエ

解説・まとめ

ライブマイグレーション(Live Migration):ある物理サーバ上で稼働している仮想マシンを、OSやソフトウェアを停止させることなく別の物理サーバに移し替え、処理を継続させる技術。
“Migration”には「移動」や「移住」などの意味があり、”live”は「生で」「生の」と訳されるので、2つを繋げた”Live Migration”は、アプリケーションを実行状態のまま移動させる技術ということを表している。英語が得意な方なら知識がなくてもこの問題は解けたかも!?

アのストリーミングは動画、音声データをダウンロードをしながら順次再生をする方式。youtubeの画面で時々見かけるのでは?

イのディジタルサイネージは、ディジタル技術を活用して平面ディスプレイやプロジェクタなどに映像や情報を表示する広告媒体のこと。渋谷のビルとかに出てますよね。アレまじですごいと思う。が、違う。

ウのプラグアンドプレイは、周辺機器を接続するのと同時に、自動的にPCがそれを認識しデバイスドライバのインストールと設定を行う機能のこと。違う。

なので、エが正解。

第58問

・PCの周辺装置を利用可能にするためのデバイスドライバに関する記述のうち,適切なものはどれ?

ア、HDDを初期化してOSを再インストールした場合,OSとは別にインストールしていたデバイスドライバは再インストールする必要がある。

イ、新しいアプリケーションソフトウェアをインストールした場合,そのソフトウェアが使用する全てのデバイスドライバを再インストールする必要がある。

ウ、不要になったデバイスドライバであっても,一度インストールしたデバイスドライバを利用者が削除することはできない。

エ、プリンタのデバイスドライバを一つだけインストールしていれば,メーカや機種を問わず全てのプリンタが使用できる。

→正解はア

解説・まとめ

デバイスドライバ(Device Driver):OSが標準でサポートしていない周辺機器の管理・制御をするための抽象化したインタフェースを他のアプリケーションソフトウェアに対して提供するソフトウェア。単にドライバとも呼ぶ。

アについてはOSを再インストールするとOS標準のデバイスドライバ以外は消えてしまうし、初期化前と同じように周辺機器を扱うには、対応するデバイスドライバを再インストールしなければならない。正しい。

イについては、デバイスドライバはOSに組み込まれる機能であり、アプリケーションとデバイスドライバは独立している。新しいアプリケーションをインストールした場合でもデバイスドライバを再インストールする必要はない。違う。

ウについては、デバイスドライバはOSの管理画面から任意に削除できる。Windowsであればデバイスマネージャー、Macであればドライバフォルダがそれに相当する。違う。

エについては、デバイスドライバは機器又はメーカ固有のものなので別々メーカのプリンタが2台あれば、デバイスドライバも2台分インストールしなければならない。

なのでアが正解。

第59問

・複数の取引記録をまとめたデータを順次作成するときに,そのデータに直前のデータのハッシュ値を埋め込むことによって,データを相互に関連付け,取引記録を矛盾なく改ざんすることを困難にすることで,データの信頼性を高める技術はどれ?

ア、LPWA

イ、SDN

ウ、エッジコンピューティング

エ、ブロックチェーン

→正解はエ。

解説・まとめ

ブロックチェーン:“ブロック”と呼ばれる幾つかの取引データをまとめた単位をハッシュ関数で鎖のように繋ぐことによって、台帳を形成し、P2Pネットワークで管理する技術。仮想通貨(暗号通貨)の基盤技術として有名。
ブロックチェーンの強みとして以下の3点が挙げられる。

  • 不正取引・改ざんができない
  • 分散管理なので障害に強い
  • 運用コストが安い

アのLPWAはLow Power Wide Areaの略。省電力・広範囲を特徴とする無線通信規格。違う。

イのSDNは、Software-Defined Networkingの略。データ転送と経路制御の機能を論理的に分離し、ソフトウェア制御による動的で柔軟なネットワークを作り上げる技術全般のこと。違う。

ウのエッジコンピューティングは、利用者や端末と物理的に近い場所に処理装置を分散配置して、ネットワークの端点でデータ処理を行う技術の総称。違う。

なので、エが正解。

第60問

・コンピュータの記憶階層におけるキャッシュメモリ,主記憶及び補助記憶と,それぞれに用いられる記憶装置の組合せとして,適切なものはどれ?

→正解はウ

解説・まとめ

キャッシュメモリ
CPUと主記憶の速度差を埋めるために搭載される記憶装置で、SRAM(Static RAM)が用いられている
主記憶
CPUが直接読み書きするために実行するプログラムやデータを記憶する装置で、DRAM(Dynamic RAM)が用いられている
補助記憶
主記憶以外の記憶装置のうち、主にコンピュータに常時接続される大容量の記憶装置をいい、磁気ディスクのHDD(Hard Disk Drive)や半導体メモリのSSD(Solid State Drive)が用いられている

したがって、キャッシュメモリ=SRAM、主記憶=DRAM、補助記憶=SSD となる「ウ」の組合せが正しい。

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