【第17回】ITパスポート試験の過去問を解いてみた

2020年10月23日

皆さんこんにちは!

駆け出しITエンジニアNoWayです!

本日も引き続きITパスポート試験の過去問を勉強していきたいと思います。

なお、問題は以下ページ『令和元年度』を解いています。

https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/openinfo/questions.html

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第71問

・複数のIoTデバイスとそれらを管理するIoTサーバで構成されるIoTシステムにおける,エッジコンピューティングに関する記述として,適切なものはどれ?

ア、IoTサーバ上のデータベースの複製を別のサーバにも置き,両者を常に同期させて運用する。

イ、IoTデバイス群の近くにコンピュータを配置して,IoTサーバの負荷低減とIoTシステムのリアルタイム性向上に有効な処理を行わせる。

ウ、IoTデバイスとIoTサーバ間の通信負荷の状況に応じて,ネットワークの構成を自動的に最適化する。

エ、IoTデバイスを少ない電力で稼働させて,一般的な電池で長期間の連続運用を行う。

→正解はエ

解説・まとめ

エッジコンピューティング:利用者や端末と物理的に近い場所に処理装置を分散配置して、ネットワークの端点でデータ処理を行う技術の総称。処理装置をクラウド上に配置する従来の方式よりも端末と処理装置の距離が短縮されるので、アプリケーション処理の低遅延化やネットワーク負荷の低減が期待できる。高いリアルタイム性が要求されるIoTに適した技術として注目されている。

・・・と小難しいことを言ってみたものの、正直とっつきにくくてよくわかりませんよね。なのですごく簡単に言います。

エッジコンピューティングってのは要はこういうこと(↓)です。

なので赤木リツコ=エッジコンピューティングでおkです(雑)

ちなみにアのIoTサーバ上のデータベースの複製を別のサーバにも置き,両者を常に同期させて運用するのはレプリケーションの説明。違う。

ウのIoTデバイスとIoTサーバ間の通信負荷の状況に応じた,ネットワークの構成を自動的に最適化はSDN(Software Defined Networking)の説明。違う。

エのIoTデバイスを少ない電力で稼働させて,一般的な電池で長期間の連続運用するのはIoTゲートウェイとIoTデバイス間の通信を担う短距離無線通信のBLE(Bluetooth Low Energy)のこと。違う。

なので、イが正解。

第72問

・3人の候補者の中から兼任も許す方法で委員長と書記を1名ずつ選ぶ場合,3人の中から委員長1名の選び方が3通りで,3人の中から書記1名の選び方が3通りであるので,委員長と書記の選び方は全部で9通りある。5人の候補者の中から兼任も許す方法で委員長と書記を1名ずつ選ぶ場合,選び方は何通り?

ア、5

イ、10

ウ、20

エ、25

→正解はエ

解説・まとめ

コレってただの数学の問題だよね・・・?(汗)

数学以前の問題な気もするけど・・・

兼任がNGなら委員長が1人選ばれたら残りの4人から書記を選ぶ。委員長候補が5人いるので5×4=20通り可能性がある。

今回は兼任おkなので上記に加えて残りの4人から誰も選ばれないパターンを加えればいい。この可能性は1人につき1通りしかありえない。コレが5人分なので5通り。

20+5=25通り

なので、エが正解。

第73問

・IoT機器やPCに保管されているデータを暗号化するためのセキュリティチップであり,暗号化に利用する鍵などの情報をチップの内部に記憶しており,外部から内部の情報の取出しが困難な構造をもつものはどれ?

ア、GPU

イ、NFC

ウ、TLS

エ、TPM

→正解はエ

解説・まとめ

TPM(Trusted Platform Module):PCのマザーボード上に直付けされるセキュリティチップで、暗号化/復号や鍵ペアの生成、ハッシュ値の計算、デジタル署名の生成・検証などの機能がある。簡単に言うとTPMはセキュリティチップと思ってもらえればおk。内部のデータを読み取ろうとしてもチップへの干渉により物理的に破損する構造になっているため、外部からの攻撃に強い耐性がある。

アのGPUはGraphics Processing Unitの略。コンピュータにおいて画像処理を専門に担当するハードウェア部品。≒グラボ。CPUと同様にPCのスペック比較時に主にデザイン関連の人が着目する項目。違う。

イのNFCは、Near Field Communicationの略。至近距離(数cmから1m)での無線通信について定めた国際標準規格で、非接触型ICカードの技術に基づいて開発されたもの。違う。

ウのTLSは、Transport Layer Securityの略。認証、改ざん検知、暗号化通信などの機能を提供するセキュリティプロトコル。違う。

※プロトコル:コンピューター同士の通信をする際の手順や規格のこと。

なので、エが正解。

第74問

・サーバ仮想化の特長として,適切なものはどれ?

ア、1台のコンピュータを複数台のサーバであるかのように動作させることができるので,物理的資源を需要に応じて柔軟に配分することができる。

イ、コンピュータの機能をもったブレードを必要な数だけ筐体に差し込んでサーバを構成するので,柔軟に台数を増減することができる。

ウ、サーバを構成するコンピュータを他のサーバと接続せずに利用するので,セキュリティを向上させることができる。

エ、サーバを構成する複数のコンピュータが同じ処理を実行して処理結果を照合するので,信頼性を向上させることができる。

→正解はア。

解説・まとめ

サーバ仮想化は、1台の物理サーバ上で複数のサーバOSを稼働させる技術。インフラ系エンジニアがフリーランスで飯食っていこうとしたらコレで勝負していく事になる。フロントエンド、バックエンド等開発系の案件が全然取れなくて働き口が無い時は、インフラエンジニアとしてキャリアをスタートさせてこのサーバ仮想化技術をPC1台でできるようになることをゴールにするキャリアもアリ。そう、AWSでね。稼げるし。
ちなみに一般的には、仮想化技術によって複数のサーバの機能を1台の物理サーバに統合した場合、機能ごとに物理サーバを用意したときと比較して以下のようなメリット・デメリットがある。

  • サーバの台数が少なくなるので物理的管理が簡易化できる。
  • サーバの利用率が高くなり資源の有効利用ができる。
  • 負荷の度合いや処理量などに応じて、リソースの配分を柔軟に変更できる。
  • 1台のサーバに複数の機能を持たせるので、処理以外にかかるCPUのオーバーヘッドは高くなる。
  • 物理サーバに障害が発生した場合、その物理サーバで稼働している全ての仮想サーバに影響が出る

イは、ブレードサーバ(≒物理的サーバー)のこと。違う。

ウはスタンドアロンのこと。違う。

エはデュアルシステムのこと。

なので、アが正解。

第75問

・アクティビティトラッカの説明として,適切なものはどれ?

ア、PCやタブレットなどのハードウェアのROMに組み込まれたソフトウェア

イ、一定期間は無料で使用できるが,継続して使用する場合は,著作権者が金品などの対価を求めるソフトウェアの配布形態の一つ,又はそのソフトウェア

ウ、ソーシャルメディアで提供される,友人や知人の活動状況や更新履歴を配信する機能

エ、歩数や運動時間,睡眠時間などを,搭載された各種センサによって計測するウェアラブル機器

→正解はエ

解説・まとめ

アクティビティトラッカ:身に着けておくことで、歩数や上昇/下降階数などの活動量、心拍数、睡眠時間などを自動で記録するウェアラブル機器のこと。今時のスマホやスマートウォッチとかには絶対ついてるヤツ。

アはファームウェアのこと。違う。

イはシェアウェアのこと。違う。

ウアクティビティフィードのこと。twitter,インスタがコレにあたる。違う。

なのでエが正解。

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