【今週の一冊】~日々是好日~”生き方”を学べるエッセイ

生き急ぐ若者よ、お茶の世界から”生き方”を学べ!

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ついに始まりました【今週の一冊】コーナー

・・・先週から始めると言っていたのに結局今週からになった?

そんな野暮なことは言いっこなしですよ!

みなさんこんにちは!NoWayです!

さあ、始まりました【今週の一冊】コーナー。今週からはちゃんと毎週月曜更新がんばりますよ!

 

改めてこのコーナーのルールをおさらいしましょう

 

わが師moneyfool先生の教えである

・この人とは関係を大事にしたいと思える人と出会う

・出会った人一人一人に「人生でNo.1の本どれですか?」とオススメきく

・その本を1週間で読み内容を要約し、感想を教えてくれた人に言い感謝の意を示す

・その人との関係値も深まるし、教養も付くし、頭の回転も速くなるといいことづくめ

・この積み重ねを1年続けられたら人生変わっているはず

この教えを忠実に守るためのコーナーでしたね。

このページでそんなこと言ってましたね。

【今週の一冊コーナー開設】コーナー開設記念はじめの挨拶

・・・ん?ここまで詳しく言ってない?

細かいことは気にしない^^

 

 

さて、記念すべき1冊目はこの本!

日日是好日  /  森下典子 (新潮文庫)

《紹介者》moneyfool先生

こんな人におすすめ!!!

・毎日の仕事にやりがいを感じられない人

・独立志向があり現状打破に悩んでいる人

・そもそも活字の本を読むのが苦手な人

あらすじ

お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる……季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。

映画にもなった『日日是好日』どんな本?

樹木希林さんがまだ生きていたころの出演作としても話題になった今作。

先に内容を簡単にまとめるとこの本は

一つのことを継続することの本質的な意味

ルーティンワークの偉大さを茶道に出会いのめり込んでいった人生体験とともにわかりやすい言葉で日記の延長のよう(≒エッセイ)に教えてくれる一冊です。

日日是好日はこんな話

主人公であり作者の20歳の女子大生の典子(作者だけ本名。実体験なのでリアリティを出すためか)と従姉妹の美智子(逆に主人公以外は偽名。小説感を出すためか)は、一生をかけて身につける何かを求めて茶道教室に通い始めます。

通う先は典子の母がただものではないと見込んだ、大きなお屋敷に一人で暮らしている初老の女性、武田先生の教室。

そのお茶室には『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)と書かれた大きな掛け軸がありました。

二人は意味はもちろんわからず読み方にさえも悩む始末です。

お茶を始めていく中で次々に細かい茶道の作法を教えていく武田先生。

それに対して一つ一つに意味や理由を問いかける典子と美智子に、武田先生はまずは、「そういう風に決まっていることだから、とりあえずまずやってみなさい。」と諭します。

“お茶はまず形から、そこでできた入れ物に心を後から入れるもの”だと言われた二人は、私たちはいったい何をさせられているのだろうと猜疑心を抱きながら稽古に通う日々を続けます。

大学卒業後、二人は別々の進路を歩みますが、典子はお茶の稽古を続けることになります。
美智子は商社での採用を勝ち取りますが、典子は希望の出版業に正社員としての採用はかなわず、アルバイトとして働く日々。

先にお茶をやめた美智子は、その後、結婚して田舎に引っ込みます。美智子の行動力に典子は、どこかうらやましさも感じます。

一方の典子は出版の仕事を求めつつも、なかなか中途採用もかなわず、やがて家を出て一人暮らしをしながらのフリーライターとして日々を過ごすことになりました。

気が付くとお茶の教室では古株になったにもかかわらず、お茶として工夫や進歩がないと先生に厳しい一言も受けてしまいました。新しく教室に入ってきた雪野には遠く及ばず、ずっと下の後輩として入ってきた10代のひとみの持つ素質に驚かされてしまうなど自尊心を損ねる日々をすごしていきます。

相手の裏切りで結婚にも失敗した典子、更に疎遠になっていた父親が病に倒れ、そのまま命を落としてしまいます。まさに人生のどん底に叩き落されたのです。

そのような波乱万丈な人生を過ごすうちに典子も先生も年を取っていく中で、それでも、お茶を続ける典子は、やがて何でもない日々、ふとした出来事がきっかけでお茶を楽しめる幸せを感られることの素晴らしさを改めて感じていくとともにお茶にはなぜ格式ぶった細かいルールが山のようにあるのか…などお茶の本質を学ぶとともに人生の本質を学んでいくのでした。

これが、すなわち『日日是好日』という言葉の意味しているところでした。

おわりに

私NoWayもこの本を読む前は

“どうもとっつきにくい茶道=お茶という日本の文化”というイメージを抱いていましたが、決して敷居を挙げることなく人生を生きていく上での大切な教えを記すという形でお茶の魅力を本作の中に織り込んでいる文章の構成力に感動しました。

◎お茶の本質から学べる人生の本質!?

◎お茶の世界における”日日是好日”の本当の意味!?

気になってしょうがないでしょう?^^日本文化を温故知新として、またこれからの生き方の指針として新しい発見につながるかもしれませんよ。

是非読んでみてください!

 

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