【陰謀】カリフォルニア大学バークレー校がファーウェイとの研究協力を停止
今最も勢いに乗っていると言っても過言ではないスマホメーカー
”ファーウェイ”
先日このファーウェイに技術協力を行っているカリフォルニア大学バークレー校との関係について気になるニュースを見つけてきたので本記事に記します。
大学と企業の”ケンカ別れ”か?それとも国単位の陰謀か?
2019年2月4日、IT業界特化型情報サイト”集微網”は、カリフォルニア大学バークレー校がファーウェイとの技術協力を停止すると伝えました。
「米国司法省が1月28日に中国のファーウェイを起訴したことに続き、カリフォルニア大学バークレー校がファーウェイとの新たな研究協力を停止すると発表したそうです。
このほか、テキサス大学のオースティン校も、ファーウェイとの関係について審査を行っている」そうです。(下記記事参照)
https://www.bbc.com/japanese/47037546
記事によると、バークレー校のRandy Howard Katz副校長は、1月30日に役員への手紙の中で、「ファーウェイに対する米国政府の告発についての裁決が出るまで、ファーウェイとの新たな研究協力について参加や討論は行わず、ファーウェイからの寄贈を受け入れることも求めることもしない」と表明しました。
同時に、「ファーウェイと関係のある研究は、いずれもデリケートな技術や知識に関するものではなく、ファーウェイに知的財産権や特許を与えることもない」とした。
アメリカは国単位でファーウェイへ打撃を与えようとしている魂胆が見え見えですね。いくら5G回線の独占疑惑が浮上しているからと言ってこのレベルの嫌がらせは度を過ぎています。
改めてアメリカという国は敵に回してはいけない国であると痛感しました。
また、「16年10月にファーウェイのノアの箱舟研究所とバークレー校が、人工知能の基礎研究で戦略的な協力を発表して以来、ファーウェイおよび米国の子会社であるFutureWeiは、この2年間でカリフォルニア大学バークレー校に約780万ドル(約8億5800万円)の研究費を援助してきた。研究の重点は、深層学習、強化学習、機械学習基礎理論、自然言語処理、コンピュータービジョンなどの人工知能のホットな課題だった」と説明したそうです。
その上で、「実際のところ、カリフォルニア大学バークレー校とテキサス大学のオースティン校のほか、これより前に英国オックスフォード大学も、ファーウェイからの研究費や寄贈を受け取ることを無期限に禁止していた。オックスフォード大学によると、ファーウェイの資金に対する禁令は、『ここ数カ月、英国とファーウェイの協力関係に対する民衆の心配』と関係があるとのことだ」という事実が判明しました。
まさに”出る杭は打たれる”とはこのことでしょうか。今後の両者の動向に注目です。
なお本記事は、ネイチャー誌の報道を引用しています。
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